|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 郡 : [ぐん] 【名詞】 1. country 2. district ・ 州 : [す, しゅう] (n) sandbank
ワシントン郡()は、アメリカ合衆国ミネソタ州の東部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は238,136人であり、2000年の201,130人から18.4%増加した〔Quickfacts.census.gov - Washington County - accessed 2011-12-06.〕。郡庁所在地はスティルウォーター市(人口18,225人〔Quickfacts.census.gov - Stillwater, Minnesota - accessed 2011-12-06.〕)であり、同郡で人口最大の都市はウッドベリー市(人口61,961人〔Quickfacts.census.gov - Woodbury, Minnesota - accessed 2011-12-06.〕)である。 == 歴史 == ワシントン郡は1849年に組織化されたミネソタ準州最初の9郡の1つである〔.〕。公式には1849年10月27日に組織化され、初代アメリカ合衆国大統領ジョージ・ワシントンに因んで名付けられた〔Washington County History Facts 〕。 この地域の初期開拓は、現在の郡の東側、ウィスコンシン州との州境になっているセントクロア川沿いに進められた。この川は上流に人を動かす交通手段にはならず、また下流に材木を流すこともできなかった。地域は森が深く、初期経済は樹木の伐採と製材に頼っていった。 最初の開拓地であり、郡庁所在地になったのはダコタの町であり、現在のスティルウォーター市の北側、ブラウンズ・クリークがセントクロア川に流れ込む地点に1838年には造られていた〔History of Stillwater at the Washington County Historical Society 〕。このクリークの名前は、ダコタの設立者であるジョセフ・レンショー・ブラウンに因んで名付けられていた。しかし、1839年にマリーン・オン・セントクロアに製材所が造られ〔History of Marine-on-St.-Croix at the Washington County Historical Society 〕、1844年には現在のスティルウォーター市中心街のある場所にも製材所が造られた。これら製材所の成功で、ダコタの住人も惹きつけたスティルウォーターが1846年に郡庁所在地になった。 当初この地域はウィスコンシン準州に属していたが、1848年にウィスコンシンが州に昇格した。1848年8月26日、ブラウンなどの指導者達はこのとき政府が無くなった地域に住む開拓者を招集した。これは後に「スティルウォーター会議」と呼ばれることになった。この会議はジョン・マックジックの店で開催され、新しい準州を「ミネソタ」という名前で創設すべく連邦議会に送る文書を起草し、ヘンリー・ヘイスティングス・シブリーをこの嘆願書を連邦議会に届ける代表者に選出した。この会議が行われたことで、スティルウォーターは「ミネソタの誕生地」と自称している。 公式に準州となった後、地域は成長を続け、1849年には準州知事のアレクサンダー・ラムジーから初代郡保安官が指名された〔Washington County Sheriff's Office History 〕。郡で最初の教育学区は1850年に設立された〔Washington County Historical Society - Schools of the Past 〕。 森林を伐採し尽くすと、郡の経済は農業が主になった。隣接するラムゼー郡とセントポール市が成長すると、ワシントン郡はマトウミーダイやランドフォールの町と共に観光やレクリエーションで発展するようになった。20世紀後半、セントポール市の郊外が広がると共に、郡人口が急増した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワシントン郡 (ミネソタ州)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|